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逃げるは恥だが役に立つ(2016)第5話 [ドラマ(日本)逃げるは恥だが役に立つ]

逃げるは恥だが役に立つ5.jpg
画像は、TBS公式サイトよりお借りしています。



今回は、名セリフが生まれました。
契約結婚の秘密を乗り越える、スローガン。

かもしましょう、新婚感。
出しましょう、親密感。




第5話「ハグの日、始めました!」


みくり(新垣結衣)からの、突然の「恋人になってくれませんか」発言に津崎(星野源)は困惑する。
困っているが、しかし、みくりにもみくりなりの切羽詰まった理由があるのだ。


「政見放送」
家事労働党
恋人候補 森山みくり

私たちの関係がギクシャクしてしまった要因のひとつに、平匡さんの自尊感情の低さがあります。
そのため毎回作られる心の壁に対し、私は寂しい気持ちになるばかりで、なすすべがありませんでした。
寂しさをもてあました私は、風見さんの甘いことばに逃げ込みそうにもなりました。
でもそうなれば、平匡さんの自尊感情はますます低くなり、ますます心の高い壁が築かれてしまう。

「街頭演説」

そこで私はあえて壁を壊そうを考えました。
それが、恋人革命です。
恋人という役割にシフトチェンジすることで、平匡さんの自尊感情を埋めるという心理療法的アプローチ、同時に私自身の心の寂しさも埋める。

そうです。そうです。
小賢しい私にしか思いつかない、一挙両得の作戦です。
小賢しさNO.1、森山みくり、森山みくりをよろしくお願いいたします。

選ぶも選ばないもあなた次第。
平匡さん次第であります!




詰め寄るみくりに、津崎は、みくりの恋人の定義を聞く。
一緒にごはんを食べる、遊びに行く・・・は恋人でなくてもできるが、スキンシップをとり、ハグや頭をなでたりと、お互いに癒し合うことができるのは、恋人ならでは。
癒されたい、と思うことはないかと聞くみくりに、津崎は首をかしげるのだった。

たとえ、そうなったとしても、職場であることは忘れてはならない。
それはみくりも承知の上で、あくまでも業務時間外に恋人タイムを設けるつもりだと答える。

そんなに癒されたいのであれば、こんな形式的なものでなくて、本当の恋人を作ったらいいのではと抵抗する津崎に、「私は、恋人のおいしいところだけが欲しいんです」と宣言。その論理に、津崎はどう反応していいのかわからず、困り果てる。
今、結論を出さなくても良いと言うみくり。


翌朝、みくりは、マンションの配管掃除対応用に風見家に臨時出勤する。
風見(大谷亮平)から本日の業務内容について説明を受けるみくりに、津崎とケンカしたのではと風見は心配するが、そもそも距離を置かれているのでケンカしようがないと答える。
駅に向かう風見に、みくりが玄関に忘れていた傘を届け、送り出す。
その様子を、百合(石田ゆり子)が見ていた。
みくりが風見と不倫しているのでは、と心配になり、気が気でない。



お弁当を食べながら、恋人のおいしいところだけとは何か考え込む津崎。
みくりは、疲れたときなどにハグなどで癒されたいと思うことはないかと言うが、自分の人生に「ハグ」の2文字がなさすぎて、津崎には理解できない。幼いころには母親に抱っこされたことはあるが、肉親以外だと35年間、誰にもハグされ・・・。
と、考えているところに、日野(藤井隆)が津崎をハグ。

津崎「なんですか、35年が一瞬に埋まりましたよ!」

沼田(古田新太)から、寂しそうな背中をしているからハグしてこいと言われてやってきただけだった。
元気のない津崎に、日野は、夫婦喧嘩でもしたのかと聞く。もしそうなら、奥さんには負けておくのが夫婦円満の秘訣だと教える。一方、日野の話を聞いていた沼田は、「俺はいつでも津崎くんの味方だよ」と津崎を励ます。
「好きであれば踏み出すことが大切だ」と的外れなアドバイスをする沼田だが、津崎は、自分には「好きであれば」という観点が抜けていたことを知る。
なぜ、みくりは好きでもない男とハグしたいのか・・・いや、好きでもないこともないのか・・・。
思わず、顔がにやけてしまい、津崎は我にかえる。
みくりが津崎を好きと言ったのは、相対評価であり、絶対評価ではない。自分は雇用主で、都合のよい抱き枕なのだと自分を納得させようと試みる津崎のひきつった顔に、日野と沼田は思わず津崎をハグするのだった。


堀内(山賀琴子)に書類の訂正を指示し、定時で退社する百合に、男と会いに行くのかと呟く堀内と梅原(成田凌)。
ふたりの勝手な憶測を聞いた女子社員は、百合が今から男と別れ話をするのだと噂し合うように。


百合が会社の前で待ち伏せていたのは、風見だった。
朝、駅でみくりといるところを見たという百合に、困ったように笑う風見。理由はみくりに聞いた方が良いと伝えるが、百合は、「うるさい叔母だと思われたくない」とみくりには聞けないと突っぱねる。そして、津崎とみくりの仲がうまくいっていないからと、みくりをたぶらかす風見が悪いと責める。
そこに、津崎も退社して、姿を見せる。
思わず、風見の腕をつかんで隠れる百合だが、風見は隙を見つけて津崎の元に。百合に、みくりが風見のところにいたことを見られたと伝える。

百合は、思い余ってみくりに電話をする。
津崎になにか問題があったのか、とか、津崎と風見のどちらが本命なのかと言うが、みくりは事情がわからず、津崎が帰ってきたのでそのまま電話を切るのだった。
百合は、みくりと風見の不倫を疑っているが、そもそもの原因は、津崎とみくりに新婚感がないことだった。
津崎は、みくりの提案を受けることにした。
沼田に疑われたのも、風見にバレたのも、百合が誤解したのも、すべて、ふたりの間に新婚っぽい空気がないからであり、そこをクリア出れば、百合の疑いを晴らすことができるのだ。

恋人っぽい空気を出すために、さっそく、ハグをしようと提案するみくり。
津崎は拒否するが、指と指を絡ませる恋人つなぎとどちらが良いか考えた結果・・・。

みくり「それに比べてハグは、海外ではあいさつ代わりだし
   家族や友人とでも行います」

津崎「だんだんハグの方がマシなような気がしてきました」

みくり「そうなんです。
   ハグは、もっとも手軽で偉大なスキンシップ手段です」

津崎「・・・やってみましょう」


みくりの「ハグ>手つなぎ」の説明に乗せられ、ふたりはハグをすることに。
ハグをしたことがない津崎は、少し戸惑う。そこで、みくりは、ハグの形を説明する。
津崎が両手を広げ、そこにみくりが飛び込む。
みくりが飛び込んだ衝撃波を受けたら、津崎は両手でぎゅっと抱きしめ、カウント1・2・3で終了。

津崎「そんなプロレスみたいでしたっけ、ハグって」

みくり「まずは形から。行きますよ。やー」

津崎「やー」


逃げるは恥だが役に立つ5-2.jpg

かけ声とともにぎゅっとハグをするふたり。
離れ、みくりはぎこちなく「照れますね」と感想を漏らす。
津崎も同じ意見で、やはり、この作戦は無理だというが、みくりは「これこそが、新婚の空気じゃないんですか」と継続を力説するも、津崎に「夕飯を食べましょう」とスルーされてしまう。
みくりは、津崎が後悔しているのか前向きなのか、その反応が読めない。


みくりのことで悩む百合。
その百合が、昨夜、年下のイケメン(風見)に逃げられ、雨の中を泣きながら帰っていった、とおもしろおかしく話題にする会社の部下たち。堀内と梅木も微妙な表情で、そのようすを見る。そもそもが、堀内と梅木の適当な話から広まった「百合が、男と別れる」という噂話だったが、もしかして本当に男と別れたのかと、彼らも考えるように。
百合が、みくりに電話をしようとすると、堀内は「電話、あまりしつこいと嫌われますよ」と言い、百合もみくりのことを考え「そっか、そうね、やめよう。まったくあのイケメンのせいで」と答え、話の内容はかみあっていないのに、なぜか会話だけは成立してしまい、百合がイケメンと別れ話をしていたという噂は広まるばかり。
また、風見のことを思い出しイライラが募る百合は、梅木をふと振り返り、

百合「梅木くんってイケメンよね。なのに、不思議とムカつかないのよね。
   なんでだろう。部下だからかな」


と話す。そのことばに、「梅原に行ったー」とおもしろがる部下たちだった。


風見は、会社で津崎を見つけると、百合にバレた件がどうなったか尋ね、何か自分にできることがあればと伝える。
それに対して、津崎は、「僕たちでなんとかするので大丈夫です。風見さんはそのまま、なにもしないでください」と答える。
津崎と風見のようすを見ていた沼田は、攻守が入れ替わったとつぶやく。これまでは、風見が攻めで、津崎が受けだったのに、何があったのか、と詮索する。


安恵(真野恵里菜)と会い、恋人ができたからと合コンの件を断るみくり。

みくり「まぁ、形式的な? 恋人だけど」

どんな人なのか聞く安恵に、「恋愛に関する自尊感情が低いあまりに、深いかかわりから逃げようとする人」と答える。
朝に、津崎がハグをする日を定めるべきだと提案してきた。無節操にハグをするのではなく、頻度を決めておいた方が、仕事との境界も保てるし、心の準備もできると。その提案にはみくりも賛成で、前回のハグが火曜だったことから、火曜をハグの日にすることに。みくりも、資源ゴミの日なので覚えやすいと納得する。

みくり「ささやかな接触の時間を持つことになって、
   私の気持ちもようやく落ち着いて」


この2日間、悶々を過ごしてきたが、とりあえず、津崎に拒絶されなくてよかったと安堵するみくり。


みくりが帰宅すると、マンションの前に、百合の姿が。
明日の土曜に出勤する代わりに早めに退社したという。津崎が変える前に、みくりの気持ちをちゃんと聞いておきたいという百合。百合は、みくりが風見と不倫して、津崎と二股状態で、離婚することになったらどうしよう・・・とうろたえていた。

百合「(みくりが津崎と風見の)どっちを選ぶことになっても、
   私はみくりの味方だから。それだけは覚えといて」


百合のみくりへの思いを受け止め、感謝するみくり。
そして、風見とはなんでもなく、ただ、週に2回、風見家の家事代行をしているだけ、と説明する。
しかし、新婚の人妻が独身男のところで家事代行をするなんて、しかも、あの風見のところに行くことを、津崎が許していたなんて信じられないと百合は怒りがふつふつとわき起こり「今すぐ、平匡、呼びなさい! 説教してやる」と言い放つ。
津崎に、百合襲来の件を伝えるみくりだった。


慌てて帰宅する津崎を、マンションの前まで迎えにいくみくり。
百合の怒りを抑えるためにワインを飲ませたところ、仕事で疲れていたために百合は寝てしまっていた。
とりあえず、静かに家に戻り、百合の前で親密感を演出し、風見のところに行くくらいではびくともしない関係であることを伝えようと画策するふたり。みくりはさらに、雰囲気を出すために、ハグの日ではないが、ハグをしてから恋人らしい雰囲気を作って帰ろうと提案する。

みくり「かもしましょう、新婚感

津崎「出しましょう、親密感


そして、ハグしようとしたとき、ベランダから百合の姿が。
これはチャンスだ、実際にハグをしているところを見せようとみくりは場所を移動し、津崎をハグ。
百合が見ているのかを確認すると、作戦が成功したとお互いにうなづき合う。
これで安心だと、仲の良い小芝居をしながら家に戻ると、なんと、百合がメガネをかけていた。
いつからコンタクトを外していたのかを確認すると、ベランダに出ていたときにはすでにコンタクトを外しており、みくりと津崎の渾身のハグは見えていなかったことが判明。津崎は、一連のことを百合に説明しようとするが、百合はもう眠くてたまらず、「明日連絡するね」とすぐに帰ってしまった。
早く百合に仲の良いところを見せて、心配から解放してあげたいと話しあうみくりと津崎。

みくり「百合ちゃんって、人の話を信じないタイプなんです。
   自分で見たもの、感じたものがすべてで、
   なにを言っても、どうせ嘘でしょ、から入るっていう」

津崎「説得力のある話をしないと、太刀打ちできませんね」

みくり「特に今は平匡さんに対する不信感であふれているので、
   何をどう話せばいいのやら」

津崎「さっきとの直接見てもらうっている作戦は、
   正しかったんですね、成功してればの話ですが」

みくり「もう一度、やってみましょうか」



翌日。
午後から休日出勤をする百合は、ちょうど仕事を終えた風見と出会う。

百合「みくりに家事代行を頼んでいるだけでやましいことが何もないのなら、
   堂々としてればいいじゃないの」

風見「そういう意味では、やましいんですよね。
   みくりさんのこと、好きなんで。ではまた」


唖然とする百合。
百合の出勤を確認したみくりと津崎は、会社の前の公園でスタンバイする。
カフェイン中毒の百合は、コーヒーを飲みながら会社の前の公園の緑を見るのが、仕事中の唯一の癒しだと語っていたという。午後だけでも3杯飲むので、少なくとも3度は、百合が公園で仲睦まじいみくりと津崎の姿を目撃してくれるチャンスがあるという。そして、百合が、みくりたちに気づくために、シートの代わりに百合からのトルコ土産のキリムを敷き、準備万端のふたり。

みくり「かもしましょう、新婚感」

津崎「出しましょう、親密感」



公園で過ごしながら、家族でピクニックをしたことを話す、みくり。
津崎は、小学校3年生のとき、一度だけピクニックをしたという。しかし、それはあまり良い思い出ではなかった。鹿児島出身の津崎母は、サプライズのつもりで山口名物の瓦そばを弁当に詰めてきていた。しかし、津崎父は、「なぜ外で伸びきったそばを食わなきゃいかんのだ、それにこれは茶そばじゃなく日本そばじゃないか」と怒り出し、そばに手をつけようともしなった。母のことを思い、重箱いっぱいのそばを食べた地獄のような思い出、そして、それ以来、瓦そばが食べられなくなったというのが、津崎のピクニックの思い出だった。
なぜ、そこまで性格が合わないのに、両親は離婚しなかったのかと子ども心に思っていたと話す津崎。
自分がいたから離婚できなかったのではと言う津崎に、津崎の存在こそが夫婦の危機を救ったもので、「お手柄です」と答える。夫婦は、離婚しなくて良いのならそれにこしたことはないと。
母のことを思う津崎は、今日が母の誕生日であることを思い出す。
ならば、電話をしないと、と伝える、みくり。
電話を見ると、みくりの電話に、安恵から何度も着信の履歴が。
安恵に電話をかけるため、みくりは席を外す。

みくりに促され、津崎は母に電話をかける。
みくりの電話をしろと言われて電話したのかと言われ、結婚するとこんなに違うのかと、母はうれしそうに話す。
津崎とみくりがピクニックをしていることを聞き、瓦そば事件のことを話す津崎母。
しかし、その話は、津崎が記憶していたものではなく、ピクニックの帰りに、本物の瓦そばを食べさせてやると父と店で瓦そばを食べた、母にとってははじめておいしい瓦そばを食べた記念すべき思い出だった。

みくりが電話をかけると、今、離婚届を出してきたと答える安恵。
旦那の顔も見るのも耐えられなくなっていたため離婚届を出したが、親にも周りの人にも、旦那の浮気くらい許してやれと離婚を反対され、「間違っているのかな」「心せまいのかな」「この子(子ども)のために私が我慢するべきだったのかな」「浮気された私が悪いのかな」と、安恵は自分を責める。

安恵「ひらり育てて、家のことして、頑張ったつもりだけど、
   何がいけなかったんだろう・・・」

みくり「いけなくない。やっさん、よくやったよ」

安恵「私、この子、不幸にしちゃうのかな」

みくり「そんなことない。
   ひらりちゃんだって、やっさんが笑っている方がうれしいよ。
   やっさん、間違ってない。私は、やっさんの味方だからね。
   誰が何と言おうと、やっさんも味方だからね」



津崎のところに戻り、みくりは、安恵が離婚したことを伝える。
子どもがいると人生の選択が自分だけのものじゃなくなるから難しい・・・でも、子どものことを考えると離婚した方が良かったんだ、と自分を納得させるように話すみくりは、先ほどの、離婚しない方が良い、という発言と矛盾していることを津崎に謝るのだった。
それに対し、津崎母が離婚しなかったのは子どものためじゃなかったのかもしれないと、津崎は話す。
津崎にとっては最悪の思い出だが、津崎母にとっては生涯で一番おいしいそばの思い出であり、そういう夫婦の間の思い出が、安恵には足りなかったなかったのかもしれない、とふたりは話す。

みくり「私はやっさんの味方だよ・・・それしか言えませんでした」

津崎「つらいとき味方だって言ってくれる人がいるだけで、救われますよ。
   そんな人、いたことないや」


津崎はふと、沼田が、「津崎くんの味方だ」と言ってくれたことを思い出す。

津崎「あ、沼田さん。・・・なにか勘違いしてならない気がしますが」

みくり「私は、百合ちゃんですね」


百合が、みくりの味方だと言ってくれたことを思い出し、百合のやさしさを思う。
そこで、今日は何のために公園に来たのかを思い出すふたり。
百合のオフィスを見上げると、もう電気が消えている。
津崎は、とりあえず、ロビーに行って、百合の前でハグしましょうと提案する。しかし、それに対して、みくりは百合を正直に話そうと提案。これ以上、百合を騙すのはつらい、と。

津崎「でも、百合さんに正直に話してしまったら、
   みくりさんは楽になるかもしれませんが、
   今度は百合さんがつらいんじゃないですか。
   百合さんが本当のことを知ったら、
   妹の桜さんに嘘をつかなきゃならなくなるし。
   それはつまり、百合さんに罪悪感を肩代わりさせるということです。
   僕たちの罪悪感は、僕たちで背負うしかないんじゃないでしょうか」

みくり「私たちで・・・」

津崎「はい。僕たちふたりで」

その津崎のことばに、みくりの心に感謝の気持ちがわき起こる。

みくり「平匡さん」

津崎「はい」

みくり「ハグしていいですか?」

津崎「はい?」

みくり「今の感謝の気持ちを込めて」

津崎「今日は火曜日じゃないですが」

みくり「前借りでお願いします」

津崎「はい」


そして、ハグをするふたり。

みくり「平匡さんに何かあったら、私は、平匡さんの味方です」

そのことばに、津崎はみくりの頭をぎこちなく撫でる。
お互いへの感謝の気持ちを込めたハグ。

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そのようすを百合が見ていた。見たような敷物だと思っていたら、と公共の場でハグするふたりに安心した笑顔を見せる百合。

百合「ふたりで仲良くやんなさい」

慌てて弁解しようとする津崎を、これで丸く収まったのではと止めるみくり。



百合がバーで飲んでいると、そこに沼田がやってくる。
沼田の姿に、もしや風見も来るのかと警戒する百合だが、風見はひとりでは来ないと聞いてほっと安堵する。

みくりの元に、安恵から感謝のメッセージが。
津崎と一緒に瓦そばを作るみくり。

みくり「楽しい。いろんな罪悪感をすべて押し流すほどに、楽しい!
   こんな休日が毎週あるのなら、
   それだけでしあわせなんじゃないだろうか」


逃げるは恥だが役に立つ5-4.jpg

楽しく、瓦そばを食べる津崎とみくりだったが。

みくり「夫婦でも友達でもない。
   雇用関係プラス、火曜にハグをするだけの恋人。
   曖昧だから楽しい私たち。
   ・・・それがどうして、こうなった!?」



次週につづく!


次のミッションは、新婚旅行!?
待ち受ける関門は、ダブルベット&混浴!?
元カレに遭遇!?
そして二人がついに・・・!?



あおりにあおって、次回に続く。


今回は、政治家に多い、ツイードのスーツに身を包んだみくりが登場しました。
周囲もいろいろと動きますが、その中で、ふたりで課題を乗り越えていく先に、いったい何が生まれるのでしょうか。





次回は、新婚旅行・・・社員旅行です。



逃げるは恥だが役に立つ コミック 1-7巻セット (KC KISS)

逃げるは恥だが役に立つ コミック 1-7巻セット (KC KISS)

  • 作者: 海野 つなみ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/06/13
  • メディア: コミック





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