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ジェニーの肖像(1947) [洋画・ドラマ]

ジェニーの肖像.jpg

「ジェニーの肖像」(1947 米/原題:PORtrAIT OF JENNIE)を紹介。
監督ウィリアム・ディターレ。
主演ジェニファー・ジョーンズ。


メトロポリタン美術館にある「ジェニーの肖像」にまつわる物語という内容。
売れない画家のエブン・アダムス(ジョセフ・コットン)は、空腹のあまりセントラルパークをふらふらしていると、時間が揺らぐような感覚を覚え、そこでジェニー(ジェニファー・ジョーンズ)という少女と出会う。ランズエンドの灯台の絵に怯えるジェニーは不思議な魅力を持った少女で、少女のおかげでエブンはインスピレーションを得て、彼女を描いたデッサンは画商の評判もよく、才能を開花させる。

ジェニーは過去からきた少女で、会うたびに何年分も大人になっていった。ふたりは惹かれあい、エブンは少女の正体を、その居場所を突き止めようとする。そしてとうとう時を超えてエブンは彼女を見つけるのだが、そこは荒れた海原だった。



ずーっと白黒なのに、最後のメトロポリタン美術館に展示されている肖像画のみがカラーだったり、津波シーンをワイドで上映したりと、実験精神に溢れている。それにしても、10歳かそこらの少女から24歳くらいの女性を演じきったジェニファー・ジョーンズはすごいし、その圧倒的な美しさを堪能できる。おもしろい映画だ。がんばって、ゲットだ、諸君っ。




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